今日の料理
アルミの部品のブラストがだいたい終わったのです。
まあ、シリンダーヘッド・シリンダー・クランクケースといった、超大物の方々はまだなのですが。
で、いろいろやってみましたのです。
エキパイのフランジです。
耐熱シルバーをプシューと吹いて、乾いてからオーブントースターでチン。アツアツのうちにおいしくいただきましょう。
意外とキレイに塗れたです。でも、ちょっとどぎつくなってしまいました。
ジャムおじさんのように「おいしくなあ~れ」と愛情を込め、炊きます。
で、BSで「史上最大の作戦」を鑑賞します。
相も変わらず、ウイストレアム市街戦のロングカットはスゴイです。
ポイントは、映画に熱中し過ぎずに、ときどきお鍋をチェックする事です。蒸発した分のお水を足します。
コータ准将がジープに乗ったら、お鍋の火を止めます。
部品をお鍋から取り出し、流しでお湯をジャブジャブかけながら、タワシや歯ブラシでゴシゴシ洗います。
するとこーなります。
よーするにですな、おっちょこちょいな若奥様の家事での失敗、「いや~ん、アルミ鍋の焦げを落とそうと重曹を使ったら、お鍋が黒ずんじゃった!」の応用です。
ブラストしたアルミ部品のお手軽表面処理なのです。重曹と水しか使いませんからお安いですし。
しかしなんとと言っても、毒ではないからお子様が誤ってお口に入れても安全です。飲みこんだらマズイですが。
しかし、なんか、部品ごとに色違うし・・・材質とか、重曹の分量とかで違っちゃうのかしら?
まあ、どーしても気になるようなら塗っちまえばいいのですけどね。
そうそう、乾くと細かい隙間に重曹のカスが残りまくるので、それを落とすのがすごく大変です。
どうやら真水でもう一回、煮ちゃうしかなさそうです。サラダ油を塗りたくったら、化学反応が起きて残った重曹のカスが石鹸になってくれたら助かるのですが。
それ以前にそもそも、こういった重要な機能部品に対して、こんなアホな事して良かったのかしら?
毎度の事ですが、良い子も悪い子も真似をして、とんでもない事になっても当局は一切関知しませんので悪しからず。