直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

外堀を埋めると言うか外すのです。

スタッドが外せないのであれば、その他を外すのです。

で、外れました。
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この辺りの部品を外そうとすると、特殊工具のオンパレードですなあ。
まあ、自分でオートバイ修理をする人々なら普通に持っている特殊工具で、だいたいはなんとかなると思うのです。

ところがZ/KZ1300の場合、画像の一番上の丸い磁石、コレを外すには「アダプター」が必要です。
アダプターなどと大層な名前ですが、単なる鉄の丸棒です。ただ、一定の太さ・長さでないとダメであります。

要するにこのアダプターを、クランクシャフトとあの黒いネジ込むヤツの間にカマすのです。でないとこの磁石、外れませんです。

一応、Z/KZ1300用の特殊工具として設定されているのですが、そうです、販売終了です。
とは言え、所詮はただの鉄の丸棒ですから、工具入れやらをゴソゴソ。

一応、以前にカワサキのサービスに電話して訊いたアダプターのサイズは、8.5mm×(36mm+α)との事。
まあ、直径が8mmぐらいで、長さが50mmぐらいの丸棒で行けると思うです。今回は、電動ドライバー用の六角レンチのビットを使いましたです。丸くないじゃん。
なお、私と同様の方法でチャレンジし、それで取り返しのつかない事態になっても、当局は一切関知しませんので悪しからず。

ちなみに磁石の回り止め、専用の特殊工具が確か販売中止か常軌を逸した値段だったのか忘れましたが、私はバルブスプリングコンプレッサーを使っています。
これでヤバイ事になっても、やっぱり当局は関知しませんです。

いずれにしても、「バキッ!」とおっかない音をして外れます。

さてさて次は、クラッチですな。あらら、爪タイプのホルダーが見つかりません。
明日、お酒を買いに行くついでに、ストレートにでも行きますか。