直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

いろいろあって選ぶのは楽しいのです

仏壇の材料としてお馴染みの黒檀。
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英語名は「エボニー」。唐木三大銘木の代表選手ですね。
王道と言いますか、流石に普通にスバラシイ。生粋の優等生といいますか、悪く言えば無難です。

でもってコチラはタガヤサン。
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黒檀や紫檀の陰に隠れがちですが、れっきとした唐木三大銘木の1つ。
まるで鉄の刀のように硬いってんで、日本では「鉄刀木」という当て字で表記されます。つーか、水に沈むらしい。
耐候性が高く、木目が細かいので、オートバイの部品として利用するにはベストかも?
でも、まあ切ったり、削ったりするのが笑っちゃうほど大変です。

で、コレが真打。
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そーです黒柿です。
1万本の柿の老木のうち1本だけ出現するとか言われいる突然変異。最高位の茶道具の材料として珍重される、日本を代表する銘木中の銘木です。
幽玄にして雄大、洒脱にして重厚、日本文化の本質を余すとこなく表現しているこの木目。ホント、見ているだけでため息が出ます。
ちなみにコレ、あまり良くない部位で作った試作品。本命のヤツは、マジモンの孔雀杢ですよ。
だから失敗が許されないので、使用を躊躇していますです。

他にも、こんな感じで材料は揃えています。
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左がソノケリン。インドのローズウッドをインドネシアで育てたヤツで、要は紫檀の親戚です。
白っぽいのがホオ。工作でよく使うヤツ。
その下のヤツがブビンカ。木目が非常に面白い。

こーなってくると、マホガニーウォールナット、チークとかも欲しくなってきました。
薄板の端材なら安いし。

なんか、木材コレクション、楽しくなってきました。