直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

備えあれば憂いなし

前回記事のコメント欄に降臨されたグルのシャクティーパットを受けた事で、クンダリニ―が覚醒した私はヘッド丸ごと洗浄の目算が立ちました。これで心置きなく出家できます。

てなワケで、丸ごと洗浄の前段階の作業に勤しむのであります。
そーです、剥離です。

Z/KZ1300のエンジンって、色が塗ってあるのです。
銀色なんですよ、このペンキ。なんで、元から銀色なのに、ワザワザ銀色で塗るんじゃい?
ま、別にいいんですけどね。

とにかく、30年以上前のペンキですからボロボロです。もーね、とにかく汚らしくって、貧乏臭くって最悪です。そんな汚物は消毒です。

意気揚々と物置に足を運びます。何故なら、剥離剤の詰まった4リットル缶があるからです。
おお、あったあった。手に取ると軽いです。
「?」と思い中を見ると、乾いて候。
げ、固まってやがる・・・そーだよなー、コレ、3年前に買って2~3回は使ったヤツだもん・・・。

いわゆるスーパーに行って、「あ、今日はお魚の特売日だ。よーし、いっぱいお魚を買っておこう!」と思い実践し、結局はその大半を腐らせて生ゴミ化させる、そんな愚行の3年前の足跡がこの剥離剤の4リットル缶なのですな。

そんなどーでもいい事を思いつつ、ホーマックでホルツの剥離剤を購入です。この際、絶対にペンキ売り場の剥離剤は買っちゃダメです。あれじゃオートバイ関係の塗料は落ちないので。

で、家に帰ってヘッドに剥離剤をペタペタ。
ついでに、燃焼室のカーボンにも剥離剤をペタペタ。たぶん、剥離剤が一番カーボン落としに効果的だと思うです。

お蔭さまで、燃焼室のカーボンを一掃できました。
ところが、ウレシイ筈なのに奈落の底に叩き込まれ、絶望と虚無に苛まれる事になったで御座候。
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コレだとわかりづらいですな。

アップです。
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虫が喰っとるやん!!

1~3番までみんなこう。最悪や・・・・
コレって直せるのかしら?

でも大丈夫。予備のヘッドがあるのですな。
そんなこんなで、予備のヘッドの余計な部品を取り外してから灯油でジャブジャブ。

剥離剤でザックリとカーボンを落としてみました。
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こちらは大丈夫。

いや~えがった、えがった・・・。
えがったじゃねーよ!
バルブどーすんだよ?EX側は販売中止だぞ。

ま、世界は広いのであります。だからなんとかなるでしょう。