直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

粗忽長屋とかフランス人好きそうだなあ

今しがた、ヤフーのトップページのトピックスを見たところ、
渦中の仏紙 日本ユーモアない
だと?
 
↓これを見んしゃい。
群馬と埼玉抗争 少年11人逮捕
あるだろが!
 
ユーモアセンスというか、ジョークやギャグといった「笑い」というのは、国や地域によって様々ですから、フランスの雑誌のイラストを日本が不快に感じて抗議する気持ちも良くわかるです。
 
まあ、おフランス人は、実存主義虚無主義のインテリ気取りの男も女も下半身がだらしない移民との合の子の昼間からワインをガブガブ飲んでいるアル中のシェーですから、世界に存在する一切合財を憎悪しているので、こーゆー品のない風刺がお好きなんザンす。
 
そもそも「風刺」というお笑いジャンルの場合、悪意は絶対に必須成分です。この悪意の分量が国によって違うだけ。と言うかフランスって国、芸術や服飾や建築や食べ物とか世界屈指の文化大国なのに、お笑いのセンスはあんまりないから、勘弁してやっても良いと思うです。
それに、フランスは原爆を持っていて、原発作りでお金儲けをする国ですから、「原発反対!」みたいな世界的風潮が大キライなのですよ、政府も国民も。だから、あのイラストみたいな。
 
まあ、お笑い後進国おフランスのシェーのつまらん風刺画に対し、狂言や落語を古典芸能と認め国や社会がタニマチやっているお笑い先進国たる日本が、イチイチ目くじら立てて抗議するなんて中国や韓国みたいで度量が狭いなあ。
 
そもそもフランス人ってなんでもかんでも深く考え過ぎるから、ジョークかマジかわからなくなっちゃうと思うです。「悪の華」なんて、たぶんボードレールはお笑い読本として書いたと思うのです。だって、ガラス屋さんの話とか爆笑モノです。ところが、文体や内容が深刻過ぎるから外国人はマジに受け取っちゃうのでしょうなあ。
 
いずれにしても、あのイラストは技術的にもセンス的にも稚拙だから、オモシロクなくて不愉快だけが残るから失敗作ですな。その意味での反省はしていただきたいです。だから日本政府は、「もっと日本のユーモアセンスを見習ってがんばりましょう」と言うべきだったのです。
 
「福島の人たちの気持ち」という事でしたら、こうした悪意以上に、幼稚で能天気な善意のほうがダメージは大きいです。タレントが人気取りで仮設住宅に慰問に行くと、その仮設住宅では自殺者が増えるそうです。要は、こんな事で外野が大騒ぎする事自体、福島の人たちの神経を逆なでしていると思うのです。
 
そう言えば、常磐自動車の桜土浦のICを下りて、下妻方面に向かう途中「ゆうもあ村」というアヤシイ看板があった気がしますです。行ってみよう、とずっと前から思っており、ネットで調べてみたらすでに廃園となったとの事。
ちょっと残念です。
 
まあ、名前の胡散臭さと違い、意外とマトモな施設だったぽいので、別にどーでも良いのですが。何やら廃墟マニアの方々の間でちょっとだけ話題になったりならなかったりしたみたいです。
 
私も怪しげな廃墟とかキライではありませんから、やっぱりオートバイが直ったら行ってみようと思います。