何故だ!何故、虫ケラ同然の貴様にこの私が・・・
ゲンゴロウ飼育からミナミヌマエビ飼育に転向してみて気付いた事なのですが、ステンレス枠とは言え60センチレギュラー水槽にミナミヌマエビ10匹では流石に忍びないのであります。
で、20匹、近所のペットショップで購入。
コレで1000円、安いよね、ミナミヌマエビ。
あ、エビは「匹」ではなく「尾」で数えるんだったなあ。
スミマセン、アタシ、ニホンニキテヒガアサイノデ、コトバ、フジユウナノデス。
いずれにしても、コレでミナミヌマエビ30尾、ダイナマイトが百五十屯なのです。
その結果、やっぱり殺風景なのであります。
そりゃ、まあ、そーだわな。
約50リットルの水に対し、2センチぐらいの半透明のエビが30尾居たところでなんも変わらんわ。
ビーシュリンプのような華やかさがなく、侘び寂び然とした風情漂うミナミヌマエビ、そんな見た目がこのエビの魅力なのですが、いかんせん小さい、存在感がない。だから侘び寂びの風情がある・・・と、まあ堂々巡りです。
そこで、水槽に適度に彩りを添えるべく、ミナミヌマエビと同居できる水棲生物を検討してみたのです。
まず魚類。
ダメですね。
つーか、メダカですらミナミヌマエビの赤ちゃん、食べちゃうもん。
では、両生類or爬虫類。
全てミナミヌマエビが主食です。
鳥類。
カイツブリって、意外と水槽で飼えるかも。
哺乳類。
ニホンカワウソって、どこのペットショップで売ってますか?
人類。
近所の園児を誘拐してきて、水張った水槽に沈めて、「ふはははは。園児のホルマリン漬けだ~!」とかやったら、間違いなく警察にしょっ引かれるな。でも意外と無実になるかも。まあ、残りの一生、鉄格子の病室で過ごす事になるでしょうな。
昆虫類。
アメンボ。
あかいなあいうえお。
ヘビトンボの幼虫。
ヤゴ。
悉くミナミヌマエビを喰います。
カゲロウ・カワゲラの幼虫。
節子それドロップちゃう
なんで高畑監督が死んだ時は大騒ぎだったのに、野坂さんの死はなかった事にされているのだろう?ちなみに私は、アメリカひじきのほうが好きです。そーいや宮本輝先生の蛍川、父親が息子にオナニー指南するシーンしか憶えてないや。どんなお話しだったけ?いやはや、脳の老化が止りませぬ。
甲虫目。
ガムシ。
お前はダメだ。
ミズスマシ。
入手方法がワカラン。
う~ん、こう考えるとミナミヌマエビと混泳できる水棲生物っていないのね。
ん?なんだ?ミナミヌマエビ水槽にゴキブリが居るぞ。
あ。
すごいぞゲンゴロウ!
あ、だったらガムシもOKなんじゃねーの?
ガムシ、やっぱりお前はダメだ。
そもそもゲンゴロウって、日本だけでも37属・130種いると、ウィキぺディアさんがおしゃっておりますから。
いずれにしても現在、我が家の水槽にはコガタノゲンゴロウ(当初の飼育目的)6匹、クロゲンゴウ(ゴキブリみたいな奴)5匹、シマゲンゴロウ(ゲンゴロウで最も美麗で可愛い奴)7匹、コシマゲンゴロウ(パッとしない奴)5匹、ヒメゲンゴロウ(もっとパッツとしない奴)10匹、モンキマメゲンゴロウ(ゴキブリの初令幼虫みたいな奴)5匹が、それこそモゾモゾ蠢いておりますです。
満足です。
さて、水槽の水替えでもしますかな。