直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

ダメ人間製造機

いやですね冬、我が家、マジで寒いんですよ。
そんなワケでして、満を持し、この冬からダメ人間製造機(コタツ)の導入を決定いたしましたです。

うむ。カッコイイ。
イメージ 1
当然ながら、このマシン、「俺様カスタム道!」を施してあります。

ベース(コタツ本体の事ね)は、リサイクルショップにて2000円で購入.。
布団は、倒産した国内メーカー製を使用し、カバーは国内メーカーの廃盤放出品。どちらも新品です。
それにより、圧倒的な保温性能を確保しております。

また、スムースなドッキングを実現すべく、コタツ足エクステンションを使用し7.5センチアップを達成しており、座椅子+八端版座布団の厚みにも充分に対応。

しかし、我がダメ人間製造機の圧倒的パフォーマンスは、コタツ板に収斂されていると断言できますです。

あひゃひゃひゃひゃひゃひゃ。
イメージ 2
おせち料理を盛りつける漆器のお皿みたいで、いとめでたい。

コレ、昔のタイプのコタツ板なのね。
ま、デッカイお盆のようなモノで、縁があるから、お茶の入った湯呑みとか倒しても、被害は布団に達しないようになっているのよ。うむ、極めて機能的である。

で、2000円の中古のコタツに、なんだかんだで2万円ぐらいブッ込みました。
座椅子とかも買ったからね。

しかし、まあ、コタツって良いモンですわ。
頭寒足熱。実に、万物の道理に適った暖房器具。
スバラシイ。
それ以上に、冬の風情を楽しむには、コタツってうってつけのアイテムですよね。

タツに鎮座し窓の外を眺めてみれば、目線はいつものソファより低くなるのだから、必然的にお空を見上げる格好になるワケで。
冬の夕方前の、洗濯物が冷たい風でたなびく向こうのなんとも空虚な青空に、鋭い西日に照らされ過剰にコントラストが効いた弱々しげな手のひらサイズの千切れ雲とかがプカプカ浮いている景色は、なんとも不安で不吉な風情があるのです。

そんなワケでして、今回の正月は実家に戻らず、あばら家での寝正月を極めようと思います。