カタチにはなったんですけどねえ
カタチにはなりました。
相も変わらず、カッコ良いんだか悪いんだか。
昭和でレトロなオートバイの典型のようなデザインで、保守的といいますか、面白味に欠けるというか。
そもそもこの時代の和製オートバイ、巨大なヘッドライトのせいで、妙に頭デッカチで野暮ったいんですよね。
でもまあ、ツリ目の安っぽい現行車のオーガニックなハーブティをチビチビと啜っているような偽善に満ち満ちた軽薄さに対し、ドカヘルになみなみと注がれた二級酒をがぶがぶと飲み干すような一本筋が通った泥臭さこそ、この時代の国産大排気量車のカッコ良さだと思うです。
そーは言っても、デザインとしては純粋にダサイよなあ。
まあ、「ダサカッコ良い」って言えば済む話ですが。
一応、セル一発でエンジンかかるにはかかるんですけどね、温まってくるとアイドリング中に左のサイレンサーが「パヒョ」とか言うんですよ。
あーたぶん、1~3番のシリンダーのどれかが燃えてないんだろーなー。
原因はキャブ?点火時期?
その診断も含め、車検はオートバイ屋さんにお願いするです。
これが、悲しき日曜修理工の限界であります。