直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

謎のレギュレーター

ウインカーが点滅しなかったのは、ウインカーリレーがご臨終であったから。
原付に付けていた三葉の汎用リレーに交換したら、あっさり復活です。

で、バッテリーの確認です。
テスターに繋ぐのです。レンジはDC30ね。

キーOFF→13V
キーON→13V
アイドリング→13.2V
私のテスターはアナログの針なので、正確な数値ではありませんが、とりあえずここまでは完璧ですな。

そんでもって私、閑静な住宅地に住んでいるのですよ。
だもんだから、今まではご近所迷惑なる行為は極力控えておりました。ですが、覚悟を決めたのです。

エンジン回転数4000回転以上→15.V超えて16Vまでいっちゃいます。

マニュアルでは15Vまでとなっております。
はい、レギュレーターがご臨終ですな。
そんでまあ、秘蔵の新品リプロに交換です。

エンジン回転数4000回転以上→14V以上にはなりません。

つまり、バッテリーは無罪だったワケです。
それに気付いたのは、ウェビックでバッテリーを注文した後でした。死刑にした後、冤罪だった事が判明したようなものですな。

ああ、また無駄遣いをしてしまった。
せめてもの慰みは、注文したバッテリーがACデルコだった点。ACデルコ、安いですから。
これが、1万5000~2万円ぐらいするユアサや古河だったら死にたくなっていたです。

でですな、Z/KZ1300のレギュレーターなのですが。
イメージ 1
左が私のKZ1300A1に元から付いていた純正レギュレーター。
右が予備でもっていたZ/KZ1300A1~A3の純正レギュレーター。
さっき両方ともテストしましたが、どちらも見事に15V超えでご臨終です。

それはさておき、わかりますかな?同じZ/ KZ1300純正なのに、大きさも形も違います。

Z/KZ1300のレギュレーター、年式によって配線の数が違ったりします。
当然、純正の部品番号は違いますし、リプロ品にも年式設定があります。
ただ、レギュレーター本体はみんな同じ大きさ・形のはずなのです。だからリプロ屋さんも、A1~A3用って感じで売っているワケです。

ところが、私が乗っているKZ1300のレギュレーター、明らかに普通のZ/KZ1300のと異なります。
どのくらい異なるかというと、取り付けネジのピッチが違うくらいです。
で、イグナイター&レギュレーターステーも、この小さいレギュレーターのネジのピッチにピッタリになっております。
そんなワケでこの小さいレギュレーター、間違いなくA1の純正です。
しかし、パーツリストによるとA1のレギュレーターの設定は1種類だけ。ちなみに、パーツリストによるとA1とB2のレギュレーター、同じものです。

なんともミステリアスなのです。

つまり、私のように「小さいレギュレーター仕様」のZ/KZ1300の人が、リプロ品を買っても取り付けネジが片方しか付きませんです。
まあ、1箇所でもネジで留っていればそうそう落ちんでしょうし、心配なら針金やタイラップで縛っておけは大丈夫でしょう。でも、そーゆーの気になる人は気になりますです。私もその一人ですから。

そんなワケでして、私は予備のイグナイター&レギュレーターステーを使いましたとさ。めでたしめでたし。

要はですな、ヤフオクやウェビックでリプロのレギュレーターを買う際、自分のZ/KZ1300のレギュレーターの大きさ・形も確認しましょうって話です。