直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

中高年諸君、やっぱオートバイは若者の乗り物だわ・・・

そーいえば、筑波山に行っていなかったので行ってきましたのです。

適当にですな、国道50号線を西進。
笠間を過ぎます。ああ笠間、寄りたいのです。
でも、日動美術館に寄ると日が暮れますし、焼き物屋さんに寄ってもオートバイですから器は買えません。お稲荷さんをお参りしたら、目の前の酒蔵の誘惑に勝てる自信はありません。
てなワケで笠間は素通り。

やっぱ笠間は泊りで訪れるべきですな。しかし、我が家からだとお泊りするには近過ぎます。何とも悩ましい限りです。

で、笠間を過ぎてから適当に左折。
しばらく走ると筑波山が見えてくるのです。登山に備えてお昼ご飯なのです。

暑かったので、不味いと知っていながらノンアルコールビール。うん不味い。もう二度と飲みません。なんでノンアルコールビールって、あんなジャガイモの味がするのでしょう?
でもって、ローズポークのトンカツを食べたのですが、なんか微妙でしたです。
久しぶりに敗北を喫したランチでした。

さてさて、筑波山を登るのです。もちろん、オートバイで登るのです。歩いて登ったら私、死んじゃいます。
まあ、つつじヶ丘の駐車場までしか自動車やオートバイは行けないのですが。

実は先日、那須湯本に行った時、ビックリするぐらい運転が下手くそになっているのに気が付いたのです。それを今回、再確認。以前はもっとスルスルと山坂道を走れていたのになんかギクシャク。速い・遅いとかでなく、リズムがとれなくなっているのです。ああ、もうダメだなあ。やっぱ、中高年にはオートバイは荷が重い趣味です。

山を下りたら帰宅なのです。
国道6号線を北上。水戸の手前で2車線になった辺りから、時間が夕方前でしたので混んでいます。
久しぶりにスリ抜けとかやってみようとしました。ところが、こちらも全然ダメ。

以前は80キロぐらいで並走している2台の自動車の間を、100キロオーバーでスリ抜いたりできたのですが、もう無理。恐い。あと、いわゆるジグザグ走行も、なんか車線変更のタイミングが掴めません。
結局、自動車の後ろについてノロノロ走って帰宅。

安全とか道路法規とか交通マナーとかの意味では、むしろ良い事なのでしょうが、慢性的渋滞の東京都内の一般道や首都高をいかに迅速かつ安全・確実に移動するか、その方向で公道でのオートバイの運転を習熟した私としては、なんか悲しいです。

とまあ、改めて「老い」を実感した1日でした。