直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

いずれにせよ、ナンバー取得した翌日にヘシ折れたスピードメーターの針を直さねば

ゴールデンウィークは、ず~っと労働でした。温泉に行きたかったのですが行けませんでした。悲しいです。
そんなワケでして1週間以上、KZ1300のエンジンをかけませんでした。

でまあ、今日のお昼過ぎにエンジンをかけましたです。
一発でエンジン始動。出発なのです。

とりあえず北に向かい、Uターンして南に向かい、バイパス沿いの部品屋さんに到着です。
エンジンを切ります。
もちろん、欲しいモノはありませんので、カタチだけ店内をもっともらしく物色します。
店を出て、タバコを吸います。
エンジンを切ってだいたい20分ぐらい経ちました。

で、エンジンを再始動。
これがやりたかったのです。
「キュッ・・・ルルルル~」といった感じでセルが回って、エンジンがかかりました。
ああああああ~

なんで30キロぐらい走った直後で、セルの回りがこんなに情けないんだよ・・・

で、次にスペアキーを作りに、オートバイ屋さんに向かいます。
渋滞の半歩手前みたいな感じの道を、停まったり走ったりしていました。
信号待ちでエンジンが止まりました。最悪です。しかし、セルを回したら辛うじて再始動し、事なきを得ました。

そんなワケでして、ようやくオートバイ屋さんに到着です。

実は車検を通す前、KZ1300のキー、先っちょがもげました。
で、通関証とキーナンバーを頼りに、このオートバイ屋さんに作ってもらったのです。
5分ぐらいでスペアキーが完成。さあ、帰りましょう。

当然ながらエンジンがかかりません。あばばばばばば。

この時は、意外とセルが普通に回ります。
プラグがカブっているっぽいので、お店に工具を借りてプラグを外します。
・・・カブっていない。

で、原因もわからないまま元に戻し、お店にブースターをお借りして再チャレンジ。
あっさりエンジン始動。

そんなこんなで先ほど帰宅なのです。

さてさて。
この症状、原因は何なのでしょうね?

候補は5つなのです。
①キャブレター
②点火系
③充電系
④冷却系
⑤セル関係
ぐらいでしょうか。

①のキャブは、う~ん。とりあえず候補から外します。
②も可能性は低そうです。
そもそも完全にエンジンが冷えた状態で、あっさり始動するわけですから、キャブや点火系は考えにくいです。
プラグは6本ともカブってないですし。

てなると原因は、充電系か冷却系かセル関係がクサイです。

まず充電系。
バッテリーが充電しない理由は、バッテリーが死んでいる、レギュレーターが死んでいる、ジェネレーターが死んでいる、各部位をつなぐ配線が死んでいる。ということですな。

バッテリーは1年ぐらい前に買った古河のヤツですから、まあ問題はないでしょう。

で、私のKZ1300、ヘンなのです。
実は私、国産リプロのレギュレーターを持っており、3ヶ月ぐらい前に交換しようとしました。
ところが、元からついていたレギュレーター、なんか小さいのです。
当然、レギュレーター・ステーのネジ穴の間隔も違います。
で、スペアのB2用のステーを引っ張り出したら、リプロのレギュレーターとサイズがピッタリです。何となく気乗りがせず、元から付いていた小さいレギュレーターのまんま、今日に至りました。

そんなワケで本日、新品はもったいないので、B2用の中古レギュレーターに交換。まあ、その実験のためにブラブラ運転したのです。
当然ながら行先も、エンジンがかからなくなっても、何とか対応できそうな場所を選んだワケですな。

で、実際のところ、充電系は微妙ですな。オートバイ屋さんで普通にセルが回ったとしても、部品屋さんでは情けなかったのですから。でも、時系列が逆だろ。
何とも言えません。まあ、ちゃんとテスターで各部位を測定し、最悪、丸ごと交換ですな。
一応、海外製のリプロの新品ジェネレーターも、中古のマグネットローターもあるから、できなくはありません。
でも、ちょ~メンドクサイ・・・

次に冷却系ですな。要は単純にオーバーヒートで再始動が困難だと。
実は、スペアキーを作ってくれたオートバイ屋さんも、サーモスタットやラジエターキャップなど冷却系が怪しいみたいな事をおっしゃっていました。確かにです。

ただ、オーバーヒートの原因は多岐にわたるので、冷却系だけに絞るわけにはいきません。何とも悩ましいのであります。

でもって最後の候補がセルモーター関係ですが、考えたくないです。
まあ、部品は海外リプロのセルモーターなど意外と揃いそうなので、何とかなりそうなのですが、変な特殊工具を買わなくてはならないので、スゴくイヤです。

結論としては、仕事があってもなくても、温泉には行けなかったという事ですな。