直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

今なら送料無料でお試し価格の1000円!

白状いたしますれば、「同調」って意味ワカランです。
これって、何のためするものなのかしら?
 
チョイ古オートバイの燃料噴出装置は、キャブレターなる精密霧吹きなのですな。
で、エンジン1つに対し、2つ以上のキャブレターが付いている場合、この同調をしないとイマイチ調子が出ないと、そんな都市伝説があるのです。
 
あー、そーなんです、本日、KZ1300のキャブレターの同調をやったのです。
「俺の弟の知り合いは芸能人なんだぜ~」という意味不明な自慢話をする人と飲み屋でハチ合わせて、会話に付き合わされるのと同じくらい、この同調ってのが私、大キライなのですよ。
 
とりあえず、1~6番まで測ってみました。
 
1番:25.1
2番:23.8
3番:19.0
4番:20.0
5番:26.8
6番:28.0
 
滅茶苦茶に狂ってますですなあ。
 
±2がマニュアル指定なので、それに合わせるのです。
だからまあ、25の±2にしようかと。
もう、こーゆーアバウトさが気持ち悪いです。
 
で、3・4を締めて、5・6を緩めれば、良いかと。
ああ、調整してからは計測しませんよ。メンドクサイですもん。
で、エンジンかけて、アイドリングが安定して、タコメーターの針の戻りが気持ち速くなったみたいなので、同調はこれでオシマイです。
厳密にやりだすとサルのオナニー同様、終わりがないのです、キャブの同調。だから私はテキトーに切り上げる事にしています。
良い子も悪い子も真似をしないように。
 
基本的にZ/ KZ1300の純正キャブの場合、調整するのは3つだけです。
1・2番、3・4番、5・6番は、絶対に大きく変わりませんから。だって、Z/KZ1300、3連キャブですもの。
逆に、例えば1番と2番がデタラメに狂っていたら大変です。まあ、構造的にそーはならないはずです。
 
4連のバキュームゲージを持っているのでしたら、奇数番を調整し、それから偶数番を確認がてら調整しとけば完璧にそこそこ近づく気がします。
私の場合、オートバイ屋さんから借りっぱなしの昭和54年製の本田技研工業純正の単体式バキュームケージなので、1つずつチェックするしかないのです。6つあるからメンドクサイ・・・だから同調って大キライです。
 
で、まあ、なんとなく調子良くなった風なニュアンスの雰囲気になった様に思える感じで、効果を精神的にも気持ち的にも実感した気がします。
お前は通販の健康食品か!どこのグルコサミンの、コンドロイチンじゃ!
 
てなワケで、メンドクサイは、胡散臭いはで、私はキャブの同調が大キライなのです。