直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

スタンド使い

てなワケで昨日の続きです。
 
ライトケース内のコネクターやらを繋ぎ直して、悪戦苦闘しながらレンズを嵌め込みます。キライです、この作業。
鳴らないホーンをデイトナ製の汎用品に交換するのです。テスターで調べたところ、電気は来ていたのでホーン本体を丸ごと交換です。
 
で、イグニッションをONにして、エンジン始動。はい、タコメーターはバッチリです。ちゃんと動くようになりました。
ホーンも元気よく鳴るようになったです。
 
そんなこんなで気分が良くなり、サイドカバーやらミラーやらエキパイガードなりを取り付けて、半年ぶりぐらいに元の姿に戻してみました。
 
うん、相変わらず、カッコ良いんだが悪いんだか、微妙な境界線上の絶妙なデザインですな。
まあ、このオートバイを作った人たちは、あんまりデザインとか考えていなかったのでしょう。重工だし。
だが、それが良い。
 
久しぶりに押したりしましたが、やっぱりクソ重いです。センタースタンドがなかなかかけられないとか・・・
おかしいなあ、以前はもっと楽ちんだったのに。
フロントフォークがご臨終fだからかも知れませんが、これが人間の「老い」なのでしょうか?
 
Z/KZ1300のサイドスタンドって、よく反っています。
新品から反っているらしいのですが、「あんた、そりゃないんじゃないの?」ってぐらい過剰に反っていたりするです。重いですからZ/KZ1300って、300kgあるのです。そりゃ、サイドスタンドで長期放置しておけば反りますなあ。
250kgぐらいの普通の重さのオートバイでも、30年とか40年とか経つと、それなりに反るらしいですし。
 
てなワケで、Z/KZ1300は、可能な限りサイドスタンドは使わないほうが良いと思います。
家で保管する時はもちろん、出先でもセンタースタンドを使ったほうが良いと思いますです。
 
実は私のKZ1300、我が家に運んできてくれた配送屋さんのお兄ちゃん、「ヤバイ、ヤバイっす、このオートバイのサイドスタンド!」と絶叫していました。
 
確かに見事なほど反っていたため、車体が限りなく地面と平行になっておりました。
 
で、外してみたところ、フレームと結合するコの字部分まで、ひしゃげて、歪んで、曲がっていました。
結局、予備の比較的マシなサイドスタンドに交換したのです。
コの字部分がまともなら、溶接屋さんにお願いすれば何とかなると思うのですが、これでは流石に・・・
あ、もちろん純正新品は販売中止です。
 
いずれにしても、明日からセンタースタンドをかける修行の日々が始まるのです。ああ、イヤだなあ。
しかし、明日は筋肉痛で動けないのは確定事項です。
助かりました。