若い頃の坂口良子って、やっぱカワイイですな
仕事が一段落したと思ったら、急ぎの仕事が入って、昨日までグダグダ労働に勤しみました。
ありがたい事だが、働くのって本当にイヤだなあ。
で、KZ1300のタコメーターの続きです。
ケーブルは新品より新品になりました。嘘ですが。
ただ、まあ、廃油にどぶ漬けするより、500mlのペットボトルを使ったほうがいいですな。どぶ漬けだと、油をキレイにするのがメンドクサイです。
ガソリンタンクを外して、カムカバーの右前にある穴にケーブルの片方をネジ込みます。タンクを戻して、エンジンをかけると、ケーブルがクルクル回りました。アクセルを煽ったら、シャープかつスピーディに回ります。
で、タコメータにつなげます。
全然変わらん。1000~2000あたりでピクリともしません。
うわ、イヤだなあ。
なぜならKZ1300、タコメーターを外すのがメンドイのです。
まず、ヘッドライトケースを外すのです。中身は具が盛りだくさん。
Z/KZ1300、意味不明な電子装備がモロモロ付いているので、カプラーやら配線が多いのです。
ケースは、オートバイの中でもデカイ部類に入るのでしょうが、カプラーやらギボシでギュウギュウ詰め。
で、コイツらを、一回全部外さなければならないのです。
ヘッドライトケースを外したら、ホーンを外します。外さんでもいいかもしれませんが、コレは楽チンなので外しておいたです。
これで、四角い曲げわっぱみたいなメーターユニットが外せると思ったら・・・
そーです、インジケーターケースを外さなさなければいけないのです。
メーターユニットをトップブリッジに固定しているネジを外しても、これが邪魔して車体から分離できないのです。
インジケーターケースは、トップブリッジの裏から+ネジで固定されています。
+ネジは原則、垂直に力を入れないと、締めたり緩めたりできません。
だからこのネジを緩めるために、手が入るよう、ヘッドライトケースを外したのです。本当にウンザリです。
ホーン一式を外したのもこのためです。とにかく、この+ネジ、やたらと奥まったところにあり、ブレーキホースとかモロモロの配線とかが、がんばってディフェンスしているので非常に工具や手が入りにくいのです。
KZ1300のホーン、メインハーネスの押えの役割を担っており、ステーがフロントブレーキホースのジョイントと共締めになっているから外したのです。
これでホース&配線どもがフリーとなり、ヤツらのディフェンス力が落ちるのです。
これにて、メーターユニットを固定するナットを外し、インジケーターケースの+ネジを外し、インジケーターケースをずらしてから、メーターユニットをトップブリッジから引っこ抜くのです。
本当にメンドクサイ・・・
外したメーターユニットを持って家に入り、バラしてタコメーターだけを摘出。
あらかじめ摘出しておいた、予備のタコメーターを組み込みます。
再び外に出て、メーターユニットを車体に戻します。
インジケーターも元に戻します。
ヘッドライトケースも戻します。
ここまでは楽勝です。
やっぱ、高峰三枝子はスゴ過ぎます。