直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

ツマラン、実にツマラン

ま、東京モーターショー2017の事なんですけどね。

なんだよ「ビヨンドザモーター」って?意味がワカラン。
え?何?「お前の大好きなセンチュリーが出てただろうが」ですって?
至高のセンチュリーは、あんな見本市があろうがなかろうが、必然として粛々と進化するのですから関係アリマセン。
うん、三代目に恥じぬ、なかなかイカしたセンチュリーだと思います。アレはね。

そうそう、AMGのキチガイスーパーカー、アレ、もう少しカッコ良く出来んかったのか?
まあ、東京モーターショーなんざ、とっくに外国メーカーに見限られているから、本当に愉快な自動車もオートバイも出品されないのも致し方ないのでござんす。

そーゆー意味では、東京モーターショーも日本のお家芸であるガラパゴス化が尋常ではあーりませんな。
で、自動車&オートバイを文化として認めない国なのですから・・・。
そりゃ、もう、ひで~有様さ。

その象徴がトヨタの、愛だか恋だか知らんが、あの不細工かつ貧相でスマホみたいな形のみっともないヤツ。
なんだよ、「人を理解し共に成長するAIを搭載」って。

あのな、人間同士でも相手を完全には理解できんのだよ。
ましてや、愛だの恋だのが絡んでくると、余計に目は曇り、心は乱れ、自己中心的な妄想と、相手への過剰な期待が入り交じり、嫉妬と猜疑と憎悪が増幅され、絶望的な破滅に突き進むのは、人類の歴史が証明しております。

つーかね、天下のトヨタがこんなモンをモーターショーの目玉にもってくること自体、日本には自動車を文化として認識する素養がない事の証明なのよね。

まあ、ナイト2000的なモノをイメージしていたのかもしれんが、だったらレクサスLFAでやれよ。
もちろん、完全防弾で「ビヨヨヨヨ~ン」って音を出してジャンプできなきゃ認めんぞ。

兎にも角にも、ガンプラじみた貧乏臭いデザインと、子供だましのギミックてんこ盛りのガラクタばかり並べて、「どうですコレが未来のモビリティ社会です!」って。
コイツら、真正のバカなの?死ねよ。
で、まあ、そーゆーゴミをさ、「まあスゴイ!」って喜んでいる連中が、この国じゃ多数派なんでしょ?
いやはや、社会・人民の幼稚化は止まる事を知らずに深まっておりますです。

EV化に関しては、要はこれまで世界中の自動車・オートバイを動かすために必要であった石油燃料を燃焼して得られる膨大なエネルギーを、電気で賄うって事じゃない。
じゃあさ、その膨大な電気、どうやって調達すんの?
電気って、別に石油や石炭や天然ガスみたく、地面に埋まっているモノじゃないですから。
これまで以上に、石油や石炭や天然ガスを燃やすか、核分裂でタービン回すかしかなのよね。
風力発電太陽光発電?そんなもんで足りるワケねーだろ。

すなわち、EV化=環境に優しいではないのよね。つーか、小学校を卒業した程度の知能で普通に気付くハズですけどね。
それもわからず、もしくはわかっていても気付かないフリをして、「EVマンセー!」って喚くヤツ。個人・法人に関係なく、オナニー絶頂時の過呼吸による心臓発作で死ねよ。

オートバイね。
Z900RS。
いろんな意見があると思います。いずれにしても、どんなに好意的な見方をしても、コレ買った人、信号待ちでZ1に並ばれた瞬間、舌噛み切って自殺するだろうな。

Z1とZ900RSを2台並べて、「どっちがカッコイイ?」って質問します。
で、Z900RSのほうがカッコイイって答えた人、たぶん全員、ZX10のほうがZ900RSよりカッコイイと感じる人でしょうね。そーゆー人は、普通に今風のデザインのオートバイを買います。

Z1のほうがカッコイイっと感じる人が、「高い」「壊れる」「部品がない」といった言い訳を錦の御旗に、己の魂を欺瞞で糊塗してZ900RSを買うのです。
で、信号待ちで自殺します。

もうね、こーゆーの、いい加減にウンザリです。

ホンダはアシモ技術を投入しクソダサいオートバイと、デカイ猿と、カブの冒涜。
ヤマハは、ロボットでロッシに勝つ!と、オートバイ版のナイト2000。
スズキは、市販車の焼き直しでやる気なし。
カワサキは、ゴミクズ以下の中免ニンジャのフルモデルチェンジ。

イヤ、ホント、国内のオートバイメーカー四社とも純正部品の供給だけ続けて、オートバイの開発・製造はやめたほうがいいですね。

・・・とまあ、東京モーターショー提灯記事を書き終えたので、正直な思いを綴ってみました。