直六国防挺身隊

母は来ました今日も来た。嫁をイビリに今日も来た。

KZ1300オーナーはみんな金持ちと誰が決めた!ああ、貧乏人は乗るなって事なのですね。死にたいです・・・

オートバイの修理とは、部品交換する事と見つけたり!
まあ、当たり前なのですが。
 
とは言え、KZ1300、純正部品の約9割は販売中止です。つまり事実上、修理できません。
ああ、イヤだなあ。
 
結局、壊れた部品を、職人大明神のお力を借りて、溶接とか機械加工とかで、直したり新造するしか手がなかったりします。
ああ、お金がかかるなあ。
 
で、社外品なのですよ。
 
先代のZ1300不動車を買った、あの時の私は若かった。
「エンジンやリヤ駆動は別物だけど、他は同年代の空冷Zと一緒でしょう。だったらPMCとかの空冷Z用のリプロ品でイケんるんじゃな~い?」と思っていました。
しかし現実は甘くはなかった。
パッと見は、Z1000MKⅡやローレプと一緒なのに、微妙に違っていたりするのです。それも、別にフラッグシップとしての差別化なんてどーでもイイじゃん的なクダラン部品まで、やたらとZ/KZ1300専用設計。流用できない事、甚だしい。
 
Z/KZ1300用の社外品となると、まあ、少ないです。不人気車ですから仕方がないのです。
 
国内ではビトーR&Dさんががんばっていますが、私のような貧乏人には関係のない世界です。
そもそも私、どんな高額カスタムパーツも、古いオートバイのモノに関しては全て「補修部品」としか見ませんです。FCR・コスワースピストン・鋳鉄ローター・マグネシウムホイール、この4セットで余裕で100万円を越えますなあ。補修部品に100万円はあんまりです。
でも、なんで美藤さん、急にZ/KZ1300なんかに目覚めたのかしら?更年期なのかしら?
 
ヤフオクとかだと、チョロチョロッと、おそらく海外のリプロ品も出ています。
また、eBayの日本版「セカイモン」とか見ると、「ああ、アメリカ人かイギリス人かドイツ人に生まれたかった」と思うです。向こうじゃZ/KZ1300、それなりに需要があるみたいです。やっぱり白色人種はヘンです。
 
つまり、ぶっ壊れた燃料コックをKEINZさんのピンゲルにするかどうかで悩んでいるのであります。
PMCのと違い、アダプターのタンク側がOリングなのですよ、KEINZさんのは。
ただ、2万円するのですコレ・・・